2015/07/20

羽田空港と城南島でチルトシフトとタイムラプスの撮影

羽田空港でのタイムラプスは、昨年一昨年と撮影していますが、今回は、空港内の展望台からのチルトシフトでの撮影に加えて前から試したかった城南島での撮影を行い、まとめて動画にしてみました。
国際線ターミナルの展望台から
残念ながら、城南島では砂浜の整備工事が行われていて、真上を通過するような撮影は出来ませんでした。
砂浜は工事中で立ち入り禁止
iPhoneでもこれくらいのサイズで撮れる
また、当日は三脚単体では倒れてしまうくらいの強風で、ブレにヒヤヒヤしたのに加え、場所によっては砂埃と打ちつける波しぶきに、見事にフィルターやレンズを汚しながらの撮影となり、最悪の撮影条件でした。それでも、何とか撮りたかった絵を残すことができました。
羽田に向かってくる航空機の光跡(StarStax)
羽田へ着陸する航空機の光跡
素敵な夕焼け
レンズに砂埃が付いている
特に今回、事前にイメージしていた絵は、以下の2つの作品です。
Landings at San Diego Int Airport Nov 23, 2012
Wake Turbulence
撮影前にちょっと試したところ16mmの画角で2秒間隔で撮ると、通過する航空機をほぼ確実に捉えることが出来そうだったので1時間ほど撮り続けました。
撮影は2秒間隔
撮影後は、StarStaxで合成中の画像を残しながら処理しています。
StarStaxで全画像処理後
StarStaxはこれ以外のカットでも効果的な部分に使用しています。
国際線ターミナルの展望台から
国内線第2ターミナルの展望台から
チルトシフトは、発着も多くフェンスに近づいて撮りやすい国内線第2ターミナルの展望台からの撮影がほとんどだったため、ANAの機体ばかりです。フィルター径を間違えたNDフィルターを持っていってしまったため、ちょっと涙目になりながら昼は1秒間隔で撮影しました。
はたらく車が大活躍
蛇のような見事な動き
いってらっしゃーい!
貨物室のチェック
以下の2カットは、六本木ヒルズとテレコムセンターの展望台から以前撮影したものです。
六本木ヒルズの展望台から
テレコムセンターの展望台から
動画をアップロード後、以前も何度か動画を紹介してくれたCreators Projectで取り上げられたのが契機となったかは不明ですが、ReutersやIndependentからも動画を使わせてくれとの連絡がありました。その後、バイラル的に広がりvimeoでの再生回数はもうすぐ10万回を超えそうです。
サイト別順位では、なぜかポーランドのサイトが1位、2位は日本のギズモード
今回は撮影も編集も手間がかかったので、それが評価されているようで嬉しいです。

Haneda Airport Tilt Shift and Time Lapse
camera : Panasonic GH4
lens : OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 9-18mm F4.0-5.6
camera : SONY a7S
lens : SONY FE 16-35mm F4 ZA OSS
lens : Nikon Ai AF Zoom-Nikkor 24-85mm f/2.8-4D IF
mount adapter : ARAX TILT adapter for use Nikon lenses on Sony NEX
camera : SONY RX100M3
music : Summer Colour by I Am Robot and Proud
color grading : VisionColor ImpulZ(http://www.vision-color.com/impulz/) Rec709_Kodak Vis3 50D 5203 (DP)_FC


2015/07/08

雨に煙る東京と横浜の街をタイムラプス

梅雨空が続き、雨かべったり気味の雲でタイムラプスに厳しい日々が続きますが、皆さんいかがお過ごしでしょうか。小雨になったタイミングを見計らって、六本木ヒルズと横浜ランドマークタワーの展望フロアからタイムラプスを試しました。
成層圏から見下ろすような絵
横浜ランドマークタワーから
雲の上を飛んでいるよう
六本木ヒルズから
展望フロアからの撮影のため、雨や風が強すぎると窓に水滴が付いてしまいますし、靄に包まれて真っ白になったりと撮影に失敗するリスクもあるのですが、条件さえ良ければ普段は撮れない素敵な絵を撮ることができます。
今回は、タイムラプスの神様が味方してくれたようです。
六本木ヒルズの展望フロア内
ちなみに、改装された六本木ヒルズの展望フロアは、一部を残してベンチが撤去され、長居する人が少なくなったので、ちょっと撮りやすくなりました。

動画の中からいくつかカットを紹介しておきます。

頭を雲で隠した東京タワー
六本木ヒルズの撮影では夜になると靄が消えてしまい雲の動きを撮る
東京タワーは、やはりオレンジの照明が一番
羽田空港の離着陸
右に見える黒い部分は富士山と丹沢
みなとみらいのビル群が霞む
ブレードランナーっぽい
靄に包まれる横浜の街

Misty City

camera : Panasonic GH4
lens : Panasonic LUMIX G X VARIO 12-35mm/F2.8
camera : SONY a7S
lens : SONY FE28mm F2
music : Delirium by Akoviani
https://www.jamendo.com/en/track/1209205/delirium
color grading : VisionColor ImpulZ(http://www.vision-color.com/impulz/)
Rec709_Kodak Elite Color 200_FC(@day),Rec709_Kodak Vis3 50D 5203 (DP)_FC(@night)

2015/07/04

東京モノレールの橋脚でタイムラプス

モノレールやゆりかもめの橋脚や軌道のカーブ、また、鉄橋の構造やリベットが整然と並んでいる様子等は以前から好きな造形でしたが、今後、タイムラプスの被写体として撮っていこうと考えています。ちなみに、世の中には高架橋脚ファンクラブという奇特な方々もいるようです。

まずは、東京モノレールの橋脚でタイムラプスです。東京モノレールの橋脚は様々な形のものがありなかなか楽しめました。
つたが絡まる橋脚
JRとの併走区間は塗装されている

公園の中を通り抜ける
この場所だけこの形
どっしりとした感じ
運河の上を突き進む
新幹線の下をくぐって抜けたところ
カーブを描く軌道
まだ、全体の1/5程度しか撮れていないので、いずれ残りの部分を撮っていきたいと思います。

見事な夕焼け
当日はべったり気味の雲でいまいちの絵になるなと思っていたのですが、芝浦の五色橋から見事な色の変化を見せる夕焼けを撮れたので大満足でした。
灰色の空
空全体がオレンジ色に染まり始める
黄金色の雲が流れていく
この世の終わりのような空の色
夜の帳が下りてくる
今年は土木系のタイムラプスが多くなりそうです。


Tokyo Monorail Piers
camera : Pentax K-3
lens : PENTAX-DA FISH-EYE 10-17mmF3.5-4.5ED
camera : Canon EOS 5D MarkIII
lens : Tamron SP AF17-35mmF/2.8-4 Di
camera : SONY RX100M3
music : 144 by Chill Carrier
https://www.jamendo.com/en/track/1239328/144





2015/06/23

SLR Magic Anamorphot 2xで撮影した動画をまとめる

KIPONのAF対応マウントアダプターを手に入れたので、Canonの40mmでいそいそと夜の渋谷へ撮りに行ったのですが、残念ながら良好な結果が得られませんでした。
パンケーキの40mmならサイズが抑えられると思ったのですが・・・
糸巻き型の歪曲が発生し、絵の両端が劣化します。
右の電柱が曲がっている
絵の両端が流れる
やはり、仕様どおりにマイクロフォーサーズの場合は35mmのレンズが最適のようです。

せっかくなので、これまで様々なレンズを使用して撮影した動画をまとめてみました。
これまでに作成した動画は、4:3のアナモルフィックで撮影した3328x2496の映像を縦方向に50%縮小した3328x1248=2.66:1のアスペクトレシオでした。
今回は、現在のシネマスコープの標準である2.39:1のアスペクトレシオで2982x1248のサイズにしています。また、Adobeの2アップデートでPremiere Proに追加されたLumetriカラーも使用してみました。Lightroomと同様な設定でコントラストやハイライトなどを調整できます。
右上がLumetriカラーの設定
以下、これまでにAnamorphot 2xと組み合わせて使用したレンズについて、簡単に書いておきます。
OLYMPUS の25mmの場合は、樽側の歪曲が目立ち、絵の両端が劣化します。
OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL 25mm F1.8
OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL 25mm F1.8
OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL 25mm F1.8
SIGMAの30mmの場合は、OLYMPUSの25mmより歪曲が改善されますが、やはり絵の両端が劣化します。
SIGMA 30mm F2.8 DN
SIGMA 30mm F2.8 DN
SIGMA 30mm F2.8 DN
SIGMA 30mm F2.8 DN
SLR Magicの35mmは、色収差が目立ち、中央付近以外の絵が劣化します。買って後悔したレンズは久しぶりです。
SLR Magic 35mm T1.4 Cine Mark II
Panasonicの35-100mmは、35mmを使用すれば問題ありません。35mm以上の焦点距離だと徐々に絵の両端が劣化し始めます。また物理的にも長くなってしまいます。
Panasonic LUMIX G X VARIO 35-100mm/F2.8
Canonの35mmは問題ありません。今後はこれを使うことになると思います。
Canon EF35mm F2 IS USM
Canon EF35mm F2 IS USM
Canon EF35mm F2 IS USM
Canon EF35mm F2 IS USM

SLR Magic Anamorphot 2x Tokyo and Yokohama

 camera : Panasonic GH4
lens : OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL 25mm F1.8
lens : SIGMA 30mm F2.8 DN
lens : SLR Magic 35mm T1.4 Cine Mark II
lens : Panasonic LUMIX G X VARIO 35-100mm/F2.8
lens : Canon EF35mm F2 IS USM
lens : Canon EF40mm F2.8 STM
music : Where The Roads Cross by Anne Davis
http://www.jamendo.com/en/track/1107410/where-the-roads-cross
LUT : VisionColor ImpulZ(http://www.vision-color.com/impulz/) Kodak Vision3 50D 5203 (DP) @night
      DELUTS(http://www.deluts.com/) Liverpool @day