2015/05/26

SLR Magic Anamorphot 2xで撮影を続ける

Anamorphot 2xでレンズを換えて撮影を続けましたが、結局、マイクロフォーサーズでは推奨どおりの35mmあたりが適切であることが分かりました。1.33xのAnamorphotでは20-85mmと使用できる焦点距離に幅があったのですが、2xでは許容される焦点距離の幅が狭くなってしまっています。
以下がPanasonicの35-100mmを使用し、35mm、50mm、70mmで撮影したものですが、50mmあたりから絵の両端の劣化が目立ち始めます。
35mm

50mm
70mm
ちなみに、同梱されたマニュアルによると、
25mm focal length can be used for S16 sensor.
35mm focal length can be used for mFT sensor.
50mm focal length can be used for S35 and APS-C sensor.
75mm focal length can be used for Full Frame sensor.
が推奨される焦点距離となっていました。
EOSHDのプロトタイプ評価で25mmから使えると書いてあったため、いろいろ試してみたのですが、最終プロダクトで仕様が変わってしまったのか、無駄なあがきだったようです。

なお、レンズの光学特性の粗が目立ちやすくなるため、35mmでも色収差や周辺画質の低下がはっきりと出てしまうレンズがあります。せっかくSLR Magicのレンズを新規に購入したのに、残念すぎる結果となってしまいました。
SLR Magic 35mm T1.4 Cine MarkII
SLR Magic 35mm T1.4 Cine MarkII
以下の動画が、SIGMA 30mmとSLR Magic 35mmで撮影したものです。SIGMA 30mmはOlympus 25mmより歪曲は減りますが、映像の両端で乱れが残りました。SLR Magic 35mmは色収差が目立ち、レンズ中央部を除いて画質が低下しました。


この結果から、まともな35mmのレンズで試そうと、Panasonicの35-100mmとCanonの35mm F2で撮影しました。
Panasonic 35-100mm f2.8
Canonの35mm F2では、絞り羽根付きのKIPONのマウントアダプターを使いました。
Canon 35mm
なお、Canonの35mmはフィルター径が67mmのため、Anamorphotwo取り付ける際は67→62mmのステップダウンリングを使う必要があります。
ステップダウンリングが必要
Canon 35mm
Canon 35mm
Canon 35mm
Panasonic 35-100mm
Panasonic 35-100mm
Panasonic 35-100mm
撮影結果は良好でしたが、どちらもレンズが物理的に長すぎます。
このため、Canonの40mmを試したいのですが、今回使用したKIPONのマウントアダプターはEF-Sレンズが使用できません。最近発売された爆速AF対応のアダプターが入荷待ち状態のため、入手でき次第、試そうと思います。

SLR Magic Anamorphot 2x(GH4 4:3) Test part 3
camera : Panasonic GH4
lens : LUMIX G X VARIO 35-100mm/F2.8 @day
lens : Canon EF35mm F2 @night
music : Evasion by Julien Lussiez
https://www.jamendo.com/en/track/1002170/evasion




2015/05/15

SLR Magic Anamorphot 2xを先行入手

GH4のファームウェアver2.2でアナモルフィック撮影用の4:3のアスペクト比がサポートされ、SLR MagicのAnamorphot 2xもプレオーダーとなったので、早速メールで申し込んで購入してみました。もしかしたら、日本での購入第一号かもしれません。
フィルター径は77mm
同梱されたマニュアルを見てみると、マイクロフォーサーズでは35mm以上のレンズで絞りはF4以上での撮影が推奨されています。手持ちに適当な35mmのレンズがなかったため、今回はolympusの25mm F1.8で撮影してみました。

横方向に1/2に絵が圧縮されるため、ピント合わせが難しいかなと懸念していたのですが、それほど苦労はしません。

撮影時の絵(4:3)
なお、1.33と同様に撮影距離に応じて調整するNORMAL/NEARと書かれたダイヤルが付いています。マニュアルには8m以上でないとNORMALのポジションは使えないと書いてあり、ちょっとビビッていたのですが、8mも離れていなくてもNORMAL位置でピントを合わせることが出来ました。

動画として編集する際には、元の絵を横に2倍に引き伸ばすか、縦に1/2に縮めることで正常な絵に戻します。今回の動画では、解像感を重視して縦方向に1/2にしています。
編集で縦方向に1/2に縮める
撮影時の絞りはF4以上が推奨されていますが、今回は夜だったこともあり、あえてF2.8を多用して撮影してみました。幸いにも画質の劣化が気になるような点はありませんでした。
F2.8で撮影
ただし、推奨よりも広角のレンズを使用したため、絵の歪曲が目立つ結果となりました。
手前の柵のところが分かりやすい
アナモルフィックなアダプターでは多少は歪曲が発生するのが特徴でもあるのですが、ちょっと目立ちすぎのようです。これを機にSLR Magicの35mmのレンズとSIGMAの30mmを購入しました。

SLR Magicの35mmとSIGMAの30mm
以前の1.33xが300g以下の重量だったのに対して、2xでは500gを超えています。また、長さもバイトなっています。
1.33にくらべ長さは倍
マニュアルでもレンズやマウントのダメージを防ぐためにレンズサポートの使用が推奨されています。いずれ使うかもしれないと購入しておいたBarely Rigが役立つ時が来ました。

2xがかなり大きく重くなってしまったため、SIGMAの30mmで少しでもコンパクトで軽くいけることを期待しています。

ちなみに16:9で撮影すると、最終的には3.55:1の超クールな絵になります。ただし、25mmでは4隅がけられました。
4:3で2.66:1
16:9で3.55:1
取り急ぎ撮影サンプルということで、それぞれのアスペクト比で動画を作っておきました。

2015/05/13

横浜でイングラム

神奈川県警の交通安全イベントでイングラムが来てくれましたので、撮っておきました。連休中等は、都内のあちこちに出没していたようです。
ベイブリッジを臨むイングラム
タイムラプスも試そうかと思ったのですが、べったりとした曇り空で、時間も16時までと限られていたため、LX100とGH4を併用したビデオの撮影にしました。
背景にランドマークタワーと観覧車
反射シールを貼る婦警さん
篠原重工のエンジニア
白バイと戯れる整備員
警察車両といっしょに
休憩モードの整備員

INGRAM at YOKOHMA
camera : Panasonic LX100
camera : Panasonic GH4
lens : LUMIX G X VARIO 35-100mm/F2.8
music : Into the Light by Seastock
https://www.jamendo.com/en/track/1189935/into-the-light





2015/05/12

cinemoverでウォークラプス

新宿、隅田川から臨むスカイツリー、港南大橋から臨むレインボーブリッジをcinemoverを使って追加撮影し、動画としてまとめました。
港南大橋から清掃工場を臨む
ハイパーラプスという言葉から連想されるダイナミックな動きではないため、今後の動画のタイトルはウォークラプスにすることにしました。
夕暮れの新宿大ガード方向
いい感じの雲を撮れたカットは少なかったのですが、絵に動きがあるため何とか見れる映像になっています。ただ、ところどころワープスタビライザーでの補正がうまくいかなかった箇所もあり、ちょっと残念な今日この頃です。
隅田川対岸のスカイツリーを臨む
都議会議事堂
港南大橋からレインボーブリッジ
夜の新宿大ガード方向
港南大橋は初めて行きましたがロケーション的にもなかなか良く、青空が多めに見える天気の日に再チャレンジしたいところです。

WALK LAPSE TOKYO part 1
camera : Panasonic GH4
lens : OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 9-18mm F4.0-5.6
camera : SONY A7S
lens : SONY FE 16-35mm F4 ZA OSS
dolly : cinemover(http://www.moveyourcamera.com/cinemover.html)
music : Kamaro by Chill Carrier
https://www.jamendo.com/en/track/1159221/kamaro



2015/04/28

Cinemoverでハイパーラプス

歩道橋や橋の欄干を利用してドリーを移動させるハイパーラプスを試してみました。
Cinemoverが最適
この手の撮影を行っているのは、日本ではこのお二方ぐらいだと思います。



CineticsのCinemoco Dollyを購入済みのため、V字型のホイール、モーターとコントローラを流用。CineSkatesを追加購入してゴリラポッドで試してみましたが、がたつきが大きくて安定しません。
安定せず
やはり、欄干を挟み込む部分がないとだめのようで、いろいろ調べた結果Cinemoverというドリーに行き着きました。
Cinemover
製品自体は、ホームセンターで部材を集めてDIY作れるような構成ですが、橋の欄干や手すりなどを挟み込み、安定して滑らかに動かすことができます。
横方向のホイールで挟み込む
設置場所に合わせて幅を調整可能
ただし、欄干や手すりのつなぎ目や凹み等でどうしてもがたつきが出てしまうため、最終的にはワープスタビライザーで補正をかけることになります。
右側がワープスタビライザーで補正前
こういう凹みだとさすがに無理
自分の場合はCinemoco Dollyのモーターとコントローラを流用して電動化して使いますが、ホイールのナットを締めたり緩めたりすることで、ホイールの回転抵抗を調整できるため、手でちまちまと動かして撮影することも可能です。
Cinemoco Dollyからモーターとコントローラーを流用して電動化
ひところの寒さも落ち着いて、屋外での撮影も苦にならなくなってきたので、これからは外でバリバリと撮影を行っていく予定です。
先週末は隅田川で撮影
Dolly on the Bridge Time Lapse Test

camera : Panasonic GH4
lens : OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 9-18mm F4.0-5.6
camera : SONY RX100M3
music : And Life goes on by Julien Lussiez
https://www.jamendo.com/en/track/768562/and-life-goes-on